――本当に長い間レコーディングしてたけど、トータルしてどれくらいやってたの?
安孫子 一年半ですね。やっと1stアルバムが出来てホント嬉しいっすよ。やるべきことを全部やれたし、何かミラクル起きてる気がしますよね(笑)。
――チンくんは銀杏に参加してもうどれくらい?
チン中村 二年くらいですね、正式に加入したのは一年半前だけど。最初は誘われるとは思ってなくて、凄い光栄なことだったんですよ、好きだったし。自分でやってたこともあったから迷いもありましたけど、いろいろわかった上で誘ってくれてたから、じゃあ行くとこまで行きましょうと。
――他のメンバーはチンくんの何に惹かれたの?
峯田 (即答で)見た目ですね。
村井 (笑)顔の表情とか、背もいい感じだしね。
峯田 ギターを持った感じとかね。何か変なギター弾くんすよ、上手いか下手かわかんない。で、ライヴがとにかく凄いんすよ。普段こんな人がライヴが始まるととんでもない踊りして、前に対バンやってた頃からこの人はホント凄いなと思ってたの。それで前のバンド解散した時に「ギターどうしようね?」ってなった時にチンくん呼ぼうと。
安孫子 チンくんの名前しか出なかったですね。
チン ありがたい話ですよ、ギターなんていっぱいいる中でそう言ってくれるのは。
――そうだよね。最初からノリには付いていけた?
チン 全然付いてけないっすよ! 山形弁ウザいっす!! でも最近うつってきちゃって。英語勉強してる人みたいな感じで。エセ山形人ですね(笑)。
――ははは。実際、全ての作業を終えたわけだけど。
村井 やっと自由の身になれました(笑)。最近録り終わったやつ聴いて、浸れる部分もあれば、凄いグッタリしてしまいますね。何かこう「はぁ~」ってなるようなね。頭ん中がグチャグチャと掻き回される感じで。言ってみればセックス終わった後のあのグッタリ感に近いかもしんない。
峯田 バカかお前! まあ長いからね、時間も。
――でも「グッタリする」っていうのはわかるなあ。とにかく過剰なエネルギーが渦巻いてる作品だから。
峯田 うん。ホントに僕らが主語でハッキリとあって、僕らの思い通りにやりたいようにただ詰め込んで……そういう凝り固まった作品ですけど、それを聴いてくれる人がいるっていうのは救いですよね。やっぱり「混沌」だと思うんですよ。それっていうのは生活が混沌としてるからで、その混沌の中に現実には味わえないような光景だったり瞬間だったりがあったりして、それを感じてもらえたら凄く嬉しいです。ウルサいですよ、ギャーギャーピーピー言ってるし。でも、そん中で上手くバランスを取ろうとしてますよね、結果的に聴いてみると。
――なるほど。例えば表現って「自分の中にある何か」を自分のスタイルに変換して出すけど、銀杏はもうスタイル云々じゃなく「自分の中にある何か」をそのまま放出していて。それがこの作品の混沌と生々しさの一因なんじゃないかと思うんだけど。
峯田 そうですね。今は情報がたくさんあって、そん中で自分たちの音楽はこれですって提示するのは凄く難しくなってきてると思うんすよ、評論するわけじゃないけど。そん中でハッキリ何が言いたいかわかんないけど、とりあえず自分たちの中から出てきたものは全部出しましょうっつって。で、聴いてる方も苦しんでるかもしんないけど僕らやってる方も苦しんでますよっつって。で、何かモノがたくさんありすぎて何から手をつけたらいいかわかんない、見たいものがたくさんあり過ぎて何も見たくなくなったみたいな。でもそういう時代だからこそ……。
――自分の中にある何かを信じるしかないと?
峯田 うん。僕ら自身も苦しんでるから答えは出せないけど、ハッキリ自分はこれが好きだこれが嫌いだって分けられるようになると、やりたいことも見えてくる気がしますけどね。やってる本人も苦しんでるからなあ、上手く言えないんだけど。とりあえず今回はドバっと出して、それで次に行けるし。
――うんうん。ライヴ見てても思うんだけど、バンド自体はどんどん「中学生化」していってますよね。
チン ハハハ。何ものにも縛られないっす!
村井 それは嬉しいっすね。二十六とか七にもなって中学生みたいって言われるのは本望です。普通は凄い考えるじゃないですか? 何かを始める前からもう結果を考えたり。でも僕らがやりたいのは考えて何か作ってくよりは、そん時感じてドキドキしたこととか、そういう気持ちを前に出したかったんで。
――それっていうのは前のバンドが解散して一度リセットされたから出来ていることなのかな?
峯田 まあ前のバンドとたまたまメンバーが同じだったってだけで、バラバラの人間が集まったって感じなんですよね。前のバンドの曲もやってるんだけど、本当に時間かかりましたよね、ここまでになるには。こんなことあんまり言いたくないけど、何か、物凄い裏切りとね、握手と、涙がありますよ、この作品の中には。そういうのは出してないけど、作ってる方にはありますよ。もう何回ケンカしたか。
――確かに前のバンドの曲もやってるけど、銀杏BOYZとして録り直したものはどれもよりロマンチックになってるし、解散後に書かれた曲は総じて今までよりグロくなってますよね。
峯田 あぁ、嬉しいっす。たぶんそれは作ってから時間が経って、深みっていうか、もうちょっと引き出せるんじゃないかって。
――曲の気持ちがわかるようになったというか。
峯田 そうそう。でも、結局何が正しいとか無いと思ってるから。特に音楽では。ただ自分たちが好きなことを自信持ってやれればいいと思ってるから。
――その好きなことに対する自信っていうのはどんどんしっかり持てるようになってきてるの?
峯田 あのね、自信はないんすよ。でも、自分の中から自然に出てくるメロディとか曲の雰囲気とか、それをわざわざ止めるのって物凄い残酷なことじゃないですか? 出してあげないとかわいそう、せっかく出てきたものに対してさ。日頃から二十四時間自分は音楽家であると自覚して生活して、いつ出てきてもそれを頭ん中で繰り返して覚えてバンドでやろうってのは心掛けてますけどね。
――なるほど。アルバムを聴かせてもらった思ったのは、バンドがより「大きなもの」に向かっていってるんじゃないかってことで。
峯田 結局、GOING STEADYの時のテーマ性と今は何も変わんないと思うんですよ。GOING STEADYのいちばん最初のシングルが「YOU&I」で、<君と僕>ってことで、結局これなんすよ。でも、何が変わったかっつーと、例えばね、ここにいるチンくんが僕の好きな人だったとする。結局ね、この世界さえ守られていればいいんすよ。「僕がいて君がいて、この空間が全てなんだ!」ってところから始まってると思う、どういう音楽を伝えたいかっていうところで。で、銀杏BOYZになってから改めて自覚したのは、外から来るわけですよ、この二人の環境を切り裂くようなものが。テロだったり、どっかから物凄いイケメンが来たり。そこに対して「やめろー!!」っていう。
――あぁ、要するに二人の世界ではもう完結しなくなっちゃったんだ。
峯田 そうですね。「爆弾飛んで来たらどうすっかなあ」みたいなね。だから改めて歌詞とか見てもそうだし、ギターの音ひとつにしてもそうだけど、物凄く高圧的なところありますよね。「ガーン!」っていう。それは録り方にも僕らこだわったんですけど、意識的なところでもそういう音じゃないと満足出来ないというか。そこまで切羽詰ってると。こんな音してたらあの娘は援助交際しちゃうよみたいな。あの娘が援助交際しないように食い止めるには、こんぐらいのドラムが必要なんだよみたいな。何か、そういうところですよね。「お前そんなドラムじゃ世界は戦争に向かうよ」って言ってましたもんね。「お前もっと世界を引き止めろ」って。それにニュース見てても楽しいのばかりじゃないなあっていうか、子供の誘拐とか日本人が拉致されたとか多いじゃないですか? そのショックを中和させるには、こんぐらいの音と、こんぐらいの言葉と、こんぐらいの熱量がないとやってけねーぜみたいなとこですよ。
村井 根本はホントに“君と僕”だけですよね。ニュースで流れてることとかには心の底から可哀想だなあって思えないし、それよりも俺のチンポの長さが12センチなかった(注・ここだけの話、実話です)っていうことの方が「えーっ!!」ってなるわけですよ。やっぱり僕らの音楽っていうのは自分の中から自然に出てきたものをやりたいわけで。
峯田 うん。それに“君と僕”さえ歌ってれば世界と繋がる気がするんすよね。物凄いスケールの小さいことですけど、それを大事に歌ってたら繋がる気がするんすよ。何もね「世界を平和にしましょう」なんて言う気はさらっさらないですよ、自分では出来ないと思ってっから。ただ、世界の平和を想うよりも、隣にいる君のことを「絶対何が何でも俺が幸せにしてあげるからね」って、「俺は幸せになれなくていいからお前だけは幸せになれよ」って気持ちさえあれば、ちょこっとずつでも変わっていく気がするんですよ。このCDも、結局は一人で悶々悶々しててズングリむっくりで何か欲求不満で、ど~していいかわかんねぇみたいな人間がいたとして、そいつがこのアルバム買ってくれて、少しでも「一人でいるってことは決して救いようのないことではないんだよ」っていうか、「孤独を持ってる人は君以外にもいて、むしろやってる俺が孤独なんだよ」っていうことを感じてもらえたら、その人にとってはいいのかなって思いますけどね。その一人が「よっしゃ、CD良かったから今度ライヴ行こう」っつって、それで一人一人が集まってきて、その一人一人の集合体が出来て、その時に何か知んないけどひとつ屋根の下のひとつの音楽で「ワァー!」ってなって……たぶんそれは素晴らしいことなんじゃないかなと思いますけどね。そういうのやっていきたいなあ。
安孫子 一年半ですね。やっと1stアルバムが出来てホント嬉しいっすよ。やるべきことを全部やれたし、何かミラクル起きてる気がしますよね(笑)。
――チンくんは銀杏に参加してもうどれくらい?
チン中村 二年くらいですね、正式に加入したのは一年半前だけど。最初は誘われるとは思ってなくて、凄い光栄なことだったんですよ、好きだったし。自分でやってたこともあったから迷いもありましたけど、いろいろわかった上で誘ってくれてたから、じゃあ行くとこまで行きましょうと。
――他のメンバーはチンくんの何に惹かれたの?
峯田 (即答で)見た目ですね。
村井 (笑)顔の表情とか、背もいい感じだしね。
峯田 ギターを持った感じとかね。何か変なギター弾くんすよ、上手いか下手かわかんない。で、ライヴがとにかく凄いんすよ。普段こんな人がライヴが始まるととんでもない踊りして、前に対バンやってた頃からこの人はホント凄いなと思ってたの。それで前のバンド解散した時に「ギターどうしようね?」ってなった時にチンくん呼ぼうと。
安孫子 チンくんの名前しか出なかったですね。
チン ありがたい話ですよ、ギターなんていっぱいいる中でそう言ってくれるのは。
――そうだよね。最初からノリには付いていけた?
チン 全然付いてけないっすよ! 山形弁ウザいっす!! でも最近うつってきちゃって。英語勉強してる人みたいな感じで。エセ山形人ですね(笑)。
――ははは。実際、全ての作業を終えたわけだけど。
村井 やっと自由の身になれました(笑)。最近録り終わったやつ聴いて、浸れる部分もあれば、凄いグッタリしてしまいますね。何かこう「はぁ~」ってなるようなね。頭ん中がグチャグチャと掻き回される感じで。言ってみればセックス終わった後のあのグッタリ感に近いかもしんない。
峯田 バカかお前! まあ長いからね、時間も。
――でも「グッタリする」っていうのはわかるなあ。とにかく過剰なエネルギーが渦巻いてる作品だから。
峯田 うん。ホントに僕らが主語でハッキリとあって、僕らの思い通りにやりたいようにただ詰め込んで……そういう凝り固まった作品ですけど、それを聴いてくれる人がいるっていうのは救いですよね。やっぱり「混沌」だと思うんですよ。それっていうのは生活が混沌としてるからで、その混沌の中に現実には味わえないような光景だったり瞬間だったりがあったりして、それを感じてもらえたら凄く嬉しいです。ウルサいですよ、ギャーギャーピーピー言ってるし。でも、そん中で上手くバランスを取ろうとしてますよね、結果的に聴いてみると。
――なるほど。例えば表現って「自分の中にある何か」を自分のスタイルに変換して出すけど、銀杏はもうスタイル云々じゃなく「自分の中にある何か」をそのまま放出していて。それがこの作品の混沌と生々しさの一因なんじゃないかと思うんだけど。
峯田 そうですね。今は情報がたくさんあって、そん中で自分たちの音楽はこれですって提示するのは凄く難しくなってきてると思うんすよ、評論するわけじゃないけど。そん中でハッキリ何が言いたいかわかんないけど、とりあえず自分たちの中から出てきたものは全部出しましょうっつって。で、聴いてる方も苦しんでるかもしんないけど僕らやってる方も苦しんでますよっつって。で、何かモノがたくさんありすぎて何から手をつけたらいいかわかんない、見たいものがたくさんあり過ぎて何も見たくなくなったみたいな。でもそういう時代だからこそ……。
――自分の中にある何かを信じるしかないと?
峯田 うん。僕ら自身も苦しんでるから答えは出せないけど、ハッキリ自分はこれが好きだこれが嫌いだって分けられるようになると、やりたいことも見えてくる気がしますけどね。やってる本人も苦しんでるからなあ、上手く言えないんだけど。とりあえず今回はドバっと出して、それで次に行けるし。
――うんうん。ライヴ見てても思うんだけど、バンド自体はどんどん「中学生化」していってますよね。
チン ハハハ。何ものにも縛られないっす!
村井 それは嬉しいっすね。二十六とか七にもなって中学生みたいって言われるのは本望です。普通は凄い考えるじゃないですか? 何かを始める前からもう結果を考えたり。でも僕らがやりたいのは考えて何か作ってくよりは、そん時感じてドキドキしたこととか、そういう気持ちを前に出したかったんで。
――それっていうのは前のバンドが解散して一度リセットされたから出来ていることなのかな?
峯田 まあ前のバンドとたまたまメンバーが同じだったってだけで、バラバラの人間が集まったって感じなんですよね。前のバンドの曲もやってるんだけど、本当に時間かかりましたよね、ここまでになるには。こんなことあんまり言いたくないけど、何か、物凄い裏切りとね、握手と、涙がありますよ、この作品の中には。そういうのは出してないけど、作ってる方にはありますよ。もう何回ケンカしたか。
――確かに前のバンドの曲もやってるけど、銀杏BOYZとして録り直したものはどれもよりロマンチックになってるし、解散後に書かれた曲は総じて今までよりグロくなってますよね。
峯田 あぁ、嬉しいっす。たぶんそれは作ってから時間が経って、深みっていうか、もうちょっと引き出せるんじゃないかって。
――曲の気持ちがわかるようになったというか。
峯田 そうそう。でも、結局何が正しいとか無いと思ってるから。特に音楽では。ただ自分たちが好きなことを自信持ってやれればいいと思ってるから。
――その好きなことに対する自信っていうのはどんどんしっかり持てるようになってきてるの?
峯田 あのね、自信はないんすよ。でも、自分の中から自然に出てくるメロディとか曲の雰囲気とか、それをわざわざ止めるのって物凄い残酷なことじゃないですか? 出してあげないとかわいそう、せっかく出てきたものに対してさ。日頃から二十四時間自分は音楽家であると自覚して生活して、いつ出てきてもそれを頭ん中で繰り返して覚えてバンドでやろうってのは心掛けてますけどね。
――なるほど。アルバムを聴かせてもらった思ったのは、バンドがより「大きなもの」に向かっていってるんじゃないかってことで。
峯田 結局、GOING STEADYの時のテーマ性と今は何も変わんないと思うんですよ。GOING STEADYのいちばん最初のシングルが「YOU&I」で、<君と僕>ってことで、結局これなんすよ。でも、何が変わったかっつーと、例えばね、ここにいるチンくんが僕の好きな人だったとする。結局ね、この世界さえ守られていればいいんすよ。「僕がいて君がいて、この空間が全てなんだ!」ってところから始まってると思う、どういう音楽を伝えたいかっていうところで。で、銀杏BOYZになってから改めて自覚したのは、外から来るわけですよ、この二人の環境を切り裂くようなものが。テロだったり、どっかから物凄いイケメンが来たり。そこに対して「やめろー!!」っていう。
――あぁ、要するに二人の世界ではもう完結しなくなっちゃったんだ。
峯田 そうですね。「爆弾飛んで来たらどうすっかなあ」みたいなね。だから改めて歌詞とか見てもそうだし、ギターの音ひとつにしてもそうだけど、物凄く高圧的なところありますよね。「ガーン!」っていう。それは録り方にも僕らこだわったんですけど、意識的なところでもそういう音じゃないと満足出来ないというか。そこまで切羽詰ってると。こんな音してたらあの娘は援助交際しちゃうよみたいな。あの娘が援助交際しないように食い止めるには、こんぐらいのドラムが必要なんだよみたいな。何か、そういうところですよね。「お前そんなドラムじゃ世界は戦争に向かうよ」って言ってましたもんね。「お前もっと世界を引き止めろ」って。それにニュース見てても楽しいのばかりじゃないなあっていうか、子供の誘拐とか日本人が拉致されたとか多いじゃないですか? そのショックを中和させるには、こんぐらいの音と、こんぐらいの言葉と、こんぐらいの熱量がないとやってけねーぜみたいなとこですよ。
村井 根本はホントに“君と僕”だけですよね。ニュースで流れてることとかには心の底から可哀想だなあって思えないし、それよりも俺のチンポの長さが12センチなかった(注・ここだけの話、実話です)っていうことの方が「えーっ!!」ってなるわけですよ。やっぱり僕らの音楽っていうのは自分の中から自然に出てきたものをやりたいわけで。
峯田 うん。それに“君と僕”さえ歌ってれば世界と繋がる気がするんすよね。物凄いスケールの小さいことですけど、それを大事に歌ってたら繋がる気がするんすよ。何もね「世界を平和にしましょう」なんて言う気はさらっさらないですよ、自分では出来ないと思ってっから。ただ、世界の平和を想うよりも、隣にいる君のことを「絶対何が何でも俺が幸せにしてあげるからね」って、「俺は幸せになれなくていいからお前だけは幸せになれよ」って気持ちさえあれば、ちょこっとずつでも変わっていく気がするんですよ。このCDも、結局は一人で悶々悶々しててズングリむっくりで何か欲求不満で、ど~していいかわかんねぇみたいな人間がいたとして、そいつがこのアルバム買ってくれて、少しでも「一人でいるってことは決して救いようのないことではないんだよ」っていうか、「孤独を持ってる人は君以外にもいて、むしろやってる俺が孤独なんだよ」っていうことを感じてもらえたら、その人にとってはいいのかなって思いますけどね。その一人が「よっしゃ、CD良かったから今度ライヴ行こう」っつって、それで一人一人が集まってきて、その一人一人の集合体が出来て、その時に何か知んないけどひとつ屋根の下のひとつの音楽で「ワァー!」ってなって……たぶんそれは素晴らしいことなんじゃないかなと思いますけどね。そういうのやっていきたいなあ。
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by akihirock69
| 2005-03-02 09:44
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